「SBI証券に決めた。じゃあ、さっそく口座を開こう」
そう思って検索したとき、こんな言葉を見かけませんでしたか。
「ポイントサイト経由だと、○○円分もらえる」
——同じ口座を、同じように開くだけ。それでポイントがもらえるなら、うれしいですよね。でも同時に、こうも思ったのではないでしょうか。
「なんだか、あやしくない?」
その慎重さは、とても正しいです。銀行員時代も、「うまい話」に見えるものほど条件の細かい字を先に読んでくださいとお伝えしてきました。
この記事では、ポイントサイト「ハピタス」を経由してSBI証券の口座を開く流れを、実際の画面の順にご案内します。
そして、先にお伝えしておきます。わたしはこの手続きで、つまずきました。 手順どおりに進めたつもりが、ポイントの記録が残っていなかったのです。その話も隠さずに書きますので、同じところでつまずかないために読んでいただけたらうれしいです。
まだ「楽天証券とSBI証券、どっちにしよう」で迷っている方は、先にこちらの記事からどうぞ。
そもそも、経由するだけでなぜポイントがもらえるの?
仕組みはシンプルです。証券会社は、新しく口座を開いてもらうために広告費を使っています。ポイントサイトはその一部を受け取り、「うちを通ってくれた人に分けますよ」という形で運営されています。
たとえるなら、同じお店に入るのに、割引券を配っている入口から入るか、そのまま入るかのちがい。買うものは同じで、券を持っているかどうかだけが変わります。あなたが余計にお金を払うわけでも、開く口座や手数料が変わるわけでもありません。
そのうえで、正直にお伝えしておきたいことも3つ。会員登録が必要なこと、ポイントがすぐにはもらえないこと(数か月かかります)、そして条件を1つでも外すと0ポイントになることです。ここを納得できる方だけ、進めば大丈夫です。
▶ ハピタスに登録する(紹介リンク)
https://hapitas.jp/appinvite
紹介コード:CWDAWY(登録画面で必要になる場合があります)
▶ すでに会員の方は、SBI証券の案件ページへ
【高還元】SBI証券(新規口座開設 50,000円以上入金)
※ハピタスの紹介リンクです。ポイント数と条件は変わることがあるので、リンク先で最新の内容をご確認ください。
ハピタスの案件条件を、実際に見てみましょう
ハピタスにログインして、検索窓に「SBI」と入れてみます。

すると、候補がずらりと出てきます。「SBI証券 NISA口座開設」「【FX】SBI証券」「SBI証券 確定拠出年金(iDeCo)」「SBI新生銀行(口座開設)」……。
——ここが最初のつまずきポイントです。
名前が似ているのに、条件もポイント数もまったく別物。急いでいると、うっかり別の案件を選んでしまいます。今回選ぶのは「【高還元】SBI証券(新規口座開設 50,000円以上入金)」です。

(2026年8月10日時点の内容です)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| もらえるポイント | 20,000pt(ハピタスは1pt=1円) |
| 条件 | 新規口座開設+50,000円以上の入金 |
| 判定までの期間 | 入金後 約45〜180日 |
| 通帳記載の目安 | 1時間以内 |
見ていただきたいのは、ポイント数よりも「条件」と「判定までの期間」です。「入金後 約45〜180日」——ポイントが確定するまで、半年近くかかることもあるということ。「来月ポイントで買い物」という計算はできません。
そしてもうひとつ。この数字は、本当によく変わります。
わたしがこの案件を最初に見たのは8月1日で、そのときは「SBI証券(新規口座開設+50,000円以上入金)」という名前の18,000ptでした。その9日後に開きなおしたら、名前に「【高還元】」がつき、20,000ptに変わっていたのです。
たった9日で2,000円分。上がることもあれば、下がることも、案件そのものが消えることもあります。この記事の数字も、あなたが読んでいる時点では変わっているかもしれません。 申し込む前に、必ずご自身の目で案件ページを確認してくださいね。
そして案件ページの「ポイント対象条件」タブは、飛ばさずに開いてください。たとえばこの案件には、こんな注意書きがありました。
※月末にお申し込みされた場合、対象期間内に振替が間に合わない可能性がございます。
月末の申し込みは、それだけで条件から外れることがある。 さらに、入金の「やり方」まで指定されていることもあります。
この案件の場合、入金する「ルート」まで決められています。文章だとわかりにくいので、図にしてみました。

やり方は記事の後半(50,000円の「入れ方」)でご案内しますが、ここでは「ただ振り込めばいいわけではない」とだけ覚えておいてください。
正直、読むのは面倒です。でもここを読むかどうかで、20,000円分が0円になるかが決まります。 5分だけおつきあいください。
【最重要】「ポイントを貯める」ボタンから進むこと
条件を確認したら、案件ページのオレンジ色の「ポイントを貯める」ボタンを押して、SBI証券の公式サイトへ移動します。
——ここが、この記事でいちばん大事なところです。
このボタンを押さずに、別のタブで開いていたSBI証券のページや、検索して出てきたサイトから申し込むと、ポイントは1ptももらえません。「経由する」とは、このボタンを踏むことそのものだからです。
もらい損ねを防ぐために、3つだけ守ってください。
- ボタンを押したあと、別の広告をクリックしない(あとから押したほうで上書きされます)
- 申し込みは、その日のうちに最後まで終わらせる(翌日ちがう入口から入り直すと無効になります)
- ボタンを押したら、ハピタスの「通帳」を見る(案件ページには「通帳記載の目安 1時間以内」と書かれています)
そして——この3つめについて、わたし自身がつまずきました。この記事でいちばんお伝えしたいのは、ここから先の話です。
わたしは、通帳に記載されませんでした
手順どおりに「ポイントを貯める」ボタンから進み、SBI証券の口座開設の申し込みまで終えました。案件ページに「通帳記載の目安 1時間以内」とあったので、あとから通帳を開いてみると——
何も、記載されていませんでした。
しばらく待っても変わりません。ハピタスに問い合わせたところ、返ってきたのはこういう回答でした。
「トラッキング漏れ」の可能性がある。広告利用日から60日を過ぎないと、確認ができない。
トラッキング漏れというのは、「ハピタスを経由したこと」がシステム上で記録されなかった状態のことです。こちらの操作が正しくても、通信環境やブラウザの設定など、色々な理由で起こりうるのだそうです。
そして、つらいのがここ。
すぐには調べてもらえません。60日待つ必要があります。
さらに、口座開設は一度しかできない手続きです。買い物なら「じゃあ次はちゃんと経由しよう」でやり直せますが、口座開設はやり直しがききません。
だからこそ、最初にチェックすべきいちばん重要なポイントは、これです。
ボタンを押したら、「先に進む前に」通帳を見る
順番が大事です。申し込みを始める前に、通帳に記載があるかを確認してください。
- 案件ページの「ポイントを貯める」ボタンを押す
- SBI証券のサイトが開いたら、いったん手を止める
- 別のタブでハピタスの「通帳」を開いて、記載があるか確認する
- 記載を確認できたら、申し込みに進む
記載がないまま申し込みを完了させてしまうと、わたしのように「60日待ってください」と言われ、しかもやり直しもできない状態になります。逆に、申し込む前に気づけば、いったん閉じて、もう一度ボタンから入り直すことができます。
案件ページの「通帳記載の目安」の文字はリンクになっていて、ハピタスの説明ページに飛べます。目安の時間は案件ごとにちがうので、申し込む前にここも見ておくと安心です。
——正直に書きますが、わたしのポイントは、この記事を書いている時点でまだ確定していません。 60日を過ぎたら調査を依頼して、結果が出たらこの記事に追記します。「もらえました」と言えない状態でこの記事を出すのは迷いましたが、うまくいった話より、つまずいた話のほうがきっと役に立つと思ったので、そのまま書いています。
SBI証券の申込フォームで、迷いやすい5か所
ここからはSBI証券側の手続きです。画面の上に進み具合が出るので、迷子にはなりません。
メールアドレスの登録 → 認証コードの入力 → お客さま情報の設定 → 規約の確認 → 入力内容の確認 → 口座開設方法の選択 → 申込の完了
メールアドレスを登録すると6桁の認証コードが届きます(有効期限60分。届かないときは迷惑メールフォルダも確認を)。あとは氏名・住所を入力するだけ——ですが、手が止まる場所が5つあります。先にお答えしておきますね。
① 特定口座 →「SBI証券に任せる(源泉徴収あり)」
利益が出たときの税金を、証券会社が代わりに計算して納めてくれます。原則、確定申告がいりません。画面にも「おすすめ」と出ています。
② NISA口座 →「開設する」
新NISAを使う予定なら、ここで一緒に申し込むとラクです(NISAって結局なに?という方はこちらの記事へ)。
③ iDeCoの同時申し込み →「申し込まない」でOK
節税効果は大きい制度ですが、60歳まで引き出せません。 教育費や住宅費がこれからかかる年代なら、まずは新NISAからでも遅くありません。あとから申し込めます。
④ ドコモSMTBネット銀行 →「申し込む」
証券口座と銀行のあいだで、お金の出し入れが自動でできるようになります。ここは必ず「申し込む」にしてください。 あとで説明する50,000円の入金条件が、この銀行の「ハイブリッド預金」を使う前提になっているためです。同じ画面にSBI新生銀行や「SBIマネーアシスタント」(お金を借りるサービス)の欄も並びますが、こちらは申し込まなくて大丈夫です。
この銀行は、2026年8月3日に「住信SBIネット銀行」から「ドコモSMTBネット銀行」へ商号が変わりました。ネットの解説記事や少し前の画面では旧名で書かれていることがありますが、同じ銀行です。「住信SBIネット銀行」の表記を見かけても、あわてなくて大丈夫。
⑤ ポイントサービス → ふだん使っているもの
SBI証券で貯めるポイントを1種類選びます。Vポイント、Pontaポイント、dポイントなどから、生活で使うものを。あとから変更できます。
本人確認は、スマホがあればその日に終わります
いちばん早いのは、マイナンバーカードとスマホでその場撮影。郵送を待たずに完結します。
画面では、次の3つを選びます。どれも「おすすめ」「かんたん!」「最短でお取引可能」といった目印がついているので、そのとおりに進めば迷いません。
- マイナンバー確認書類:マイナンバーカード(「おすすめ」表示)
- 提出方法:マイナンバーカードをその場で撮影(「かんたん!」表示)
- 初期取引パスワードの受取:メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了(「最短でお取引可能」表示)
3つめを「郵送で受け取る」にすると、書類が届くまで数日待つことに。オンライン完結なら、ポストを気にせずにすみます。
パソコンで申し込んでいる場合は、次の画面の二次元コードをスマホで読み取ると撮影が始まります。撮るのは顔写真(2カット)と、マイナンバーカード(表面・厚み・裏面の3カット)。「厚み」はカードを斜めから撮るもので、コピーではなく本物であることを確かめるためのものです。はじめは驚きますが、画面の案内どおりに動かせば大丈夫。撮影時にカメラの許可を聞かれたら、必ず「許可」をタップしてください。
撮影が終わると「完了」の画面が出ます。あとは審査を待つだけ。結果はメールと「口座開設状況の確認」ページで知らせてくれます。ここまで、だいたい20〜30分ほどです。
もうひとつの条件、50,000円の「入れ方」
口座が開けたら、残るはもうひとつの条件——50,000円以上の入金です。
ここで、さきほどの図をもう一度思い出してください。証券口座に入金して、そこから「SBIハイブリッド預金」へまとめて振り替わること。これが条件です。銀行の普通預金から直接ハイブリッド預金へ移しても、条件を満たしません。
といっても、むずかしい操作はいりません。振り替えは自動なので、あなたがやるのは「証券口座に入れて、しばらく触らない」だけです。
手順
① ハイブリッド預金が使える状態か確認する
ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)のアプリまたはサイトで、SBI証券との提携サービスの欄を開き、「SBIハイブリッド預金」が利用中になっているか確認します。口座開設のときに「申し込む」を選んでいれば、たいてい設定済みです。
② SBI証券に入金する
SBI証券にログインして、「入出金・振替」→「円貨入金」へ。即時入金を選ぶと、手数料無料でその場で反映されます。楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などが対応しています(銀行によっては、ネットバンキングの契約が先に必要です)。
③ 金額は、少しだけ多めに
50,000円ちょうどでも条件上は問題ありませんが、50,001円以上にしておくと安心です。1円でも足りないと条件から外れてしまうので、ここはケチらないでください。
④ 入金したら、しばらく何もしない
株を買わない。出金しない。信用取引やFXの口座へ移さない。そのまま置いておくだけです。
⑤ 翌営業日、自動で振り替わる
手動の操作はいりません。入金した翌営業日に、証券口座の余っているお金がハイブリッド預金へ自動で移ります。判定の時刻など細かいルールはSBI証券のサイトに書かれているので、急ぐ方は確認してみてください。
やってはいけないこと
- ❌ 銀行の普通預金から、ハイブリッド預金へ直接振り替える(対象外です)
- ❌ 入金したお金で、すぐに株や投資信託を買う(振り替わる金額が減って、条件を割ります)
- ❌ 月末ぎりぎりに申し込む(翌営業日の振替が、対象期間に間に合わないことがあります)
——せっかくここまで来たのですから、最後のひと手間で0円にならないように。入金したら、あとは何もせずに1営業日待つ。 それだけです。
ポイントがもらえない、よくある原因
半年後に泣かないためのチェックリストです。
- 「ポイントを貯める」ボタンを踏んでいない(別タブや検索から申し込んだ)
- 別の広告を、あとからクリックしてしまった(上書きされます)
- 似た名前の別案件を選んでいた(NISA口座開設・FX・iDeCoは別案件です)
- 入金の条件を満たしていない(金額不足、銀行の普通預金から直接振替、入金後すぐに買い付け)
- 月末に申し込み、振替が期間内に間に合わなかった
- すでにSBI証券の口座を持っていた(「新規口座開設」が条件です)
- トラッキング漏れ(操作は正しくても、経由した記録が残らないことがあります ← わたしはこれでした)
最後のひとつだけは、こちらが気をつけていても起こります。だからこそ、申し込みを始める前に、通帳を確認する。 これに尽きます。
いちばんお伝えしたいこと:ポイントのために、順番を崩さないで
最後に、どうしても書いておきたいことがあります。
この案件の条件は「新規口座開設+50,000円以上の入金」でした。
この50,000円を、生活のためのお金から出さないでください。
わたしは窓口で、「キャンペーンだから」「今月までだから」という理由で、本来動かすべきでないお金を動かしてしまう方をたくさん見てきました。あとで急な出費が来て取り崩すことになり、結局いちばんもったいない形になってしまう。
このブログでお伝えしている順番は、変わりません。まず3つのお金に分ける。 投資に回すのは、当分使う予定のないお金だけです。もう投資に回せるお金がある方なら、どうせ入金するのだから経由したほうがおトク。これから貯めていく方は、急がなくて大丈夫。 案件は、また出てくるものでもあります。
20,000円分は、たしかに大きい。でも、あなたの家計の安心のほうが、もっと大きいです。「ポイントのために投資を前倒しする」のではなく、「どうせやることを、ついでにおトクにする」。この順番だけ、まちがえないでくださいね。
▶ ハピタスに登録する(紹介リンク)
https://hapitas.jp/appinvite
紹介コード:CWDAWY(登録画面で必要になる場合があります)
▶ すでに会員の方は、SBI証券の案件ページへ
【高還元】SBI証券(新規口座開設 50,000円以上入金)
※ハピタスの紹介リンクです。ポイント数と条件は変わることがあるので、リンク先で最新の内容をご確認ください。
まとめ
- ポイントサイト経由でも、開く口座・手数料・中身はまったく同じ。ちがうのは入口だけです
- いちばん大事なのは、申し込みを始める前に「通帳」を確認すること。 ボタンを押して記載を確認してから、申し込みに進んでください
- 記載がなければトラッキング漏れかもしれません。調査は60日待ちで、口座開設はやり直しがききません
- 案件は「【高還元】SBI証券(新規口座開設 50,000円以上入金)」。似た名前の別案件と間違えないように
- 迷ったら、特定口座は「SBI証券に任せる」、ドコモSMTBネット銀行は「申し込む」、iDeCoは「申し込まない」でOK。本人確認はマイナンバーカードとスマホ撮影が最短です
- 50,000円は証券口座に入金して、翌営業日の自動振替を待つだけ。入金後すぐに株を買わないこと
- ポイントのために、生活のお金を動かさないこと。 家計の整理が、いちばん先です
口座が開けたら、次は最初の設定です。SBI証券はメニューの多さに驚くかもしれませんが、最初にやることは5つだけ。
あわてなくて大丈夫。あなたのペースで、一つずつ進めていきましょう。
→ SBI証券、口座を作ったら次は? 最初の設定は5つだけでOK
※ 本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資に関する最終判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
※ 制度・税金に関する記述は2026年8月時点の情報です。最新の情報は金融庁「新しいNISA」のページ(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/)等でご確認ください。
※ ポイントサイトの獲得ポイント数・獲得条件・キャンペーン期間は、予告なく変更されることがあります。お申し込みの前に、必ずご自身で案件ページの最新の条件をご確認ください。本記事の条件は、2026年8月10日時点で筆者が確認したものです。